ひとり語り「からっぽの動物園」

音福亭MAKA おとふくてい まか  一人語り  

音福亭MAKAはこれまで漫談や「お気楽一座」での、会場と一つになって作り上げる舞台活動、また音楽療法に取りくんできました。これまでにも平和の大切さを伝えたいと言う思いから、笑いを中心にしたねたや、オリジナル曲の制作に取り組んできました。一人語りと音のコラボレーションによる今回の試みは、音福亭MAKAにとって大切なライフワークになって行くことと思います。

上野動物園の「かわいそうな象」のお話しはあまりにも有名です。戦争は人間の命を奪い取ることだけにとどまらず、動物園に生きる無抵抗な動物たちの命さえ奪いました。そんな残酷で悲しい事実は上野動物園だけではありませんでした。私たちの住む大阪にもあったのです。上野動物園の戦中の資料に比べ、天王寺動物園のものはあまり残されていません。その限られた資料の中から、演者がイメージを膨らませ、事実を中心に、創作を加えた作品です。戦争の語り部の数はこれから減少していくことは、とめることのできない事実です。新しい語り部のスタイルを音福亭MAKAは今模索しています。
どうぞ最後までお聞きいただき、つたない作品ではありますがその中にこめられたメッセージを感じ取っていただければありがたくぞんじます。

S T A F F
語り          音福亭MAKA
影絵制作と演技   秋田小町あっこ
音響技術        脇阪幸治
映像撮影・映写技師   なにわんちゅ盛
照明           森岡有子
ステージサポート   MOTONAO
 

小学校公演での子どもたちからの感想(2005年11月)

せんそうがほんとうにあったとはおもわなかったです。ぼくもてんのうじどうぶつえんにいってました。でもずっとまえだったからちょっとあぶなかったです。ぼくはせんそうはやめてほしいです。(1年男子)

今日、「からっぽの動物園」を話してくれてありがとうございます。ヒョウがどくの入ったえさをどうしても食べないのでなわで首をしばって殺したのはとってもかわいそうでした。まさしのお父さんがせんそうに行ってしまったこと、からっぽの動物園になってしまったこと、すごくかわいそうです。みんなが平和にすごせることを願って生きていきたいです。
(4年女子)


今日のお話会では戦争をすることによってどれだけのぎせいがでるかなどをしり          ました。戦争というものはけしてあってはいけなくて、その戦争をすると動物もぼくたち人間も死んでいき、人と人とが殺しあうなんてそれがたとええらい人のめいれいでも絶対にやってはいけないと今日のお話でわかりました。これからの国々は仲良くするべきだと思いました。(5年男子)

お話会、とってもとっても感動しました。65年前の戦争の時の天王寺動物園の様子がみごとにさいげんしてあり、びっくりしました。私が一番感激したことは、人間も、キリンやゾウやチンパンジーと同じ動物なんだから、人間がいばって生きていいのか!!というさけびでした。今、日本に生きている人々は私たちの次の世代の人々に戦争のおそろしさを伝えなければならないと思いました。ありがとうございました。(6年女子)
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by maka1968 | 2006-08-12 19:01 | こんなことしてまっせ
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