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桂福点のお気楽島ラジオ

神戸市長田区のコミュニティーラジオ、FMわいわいで
「桂福点のお気楽島ラジオ」という番組に出演させて
いただいております。

インターネットでもお聴きいただくことができます。

あなたもぜひ、ゆったりのんびり、
お気楽島にお越しください。


お気楽島ラジオ 23年4月10日版 1/3

お気楽島ラジオ 23年4月10日版 2/3

お気楽島ラジオ 23年4月10日版 3/3
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by maka1968 | 2011-03-27 13:27 | リンク集 | Comments(4)

すばらしい僧侶

佐賀県で僧侶をしていた大事な友人がいました。
子どものときからよく遊び、漫画をお互いに描いて、
漫画家になりたいという夢を話したものでした。

中学生になって、私の視力が低下し、生きることにも
やけになり、絵が描けなくなったりと、落ち込む日々を
過ごしていたとき、彼は、「絵がだめならバンドをしよう」と
言ってくれました。

その言葉で、音楽やバンドでコントを演じるようになり、
自分の生きがいを改めて見つけることができました。
「死にたい、死にたい」と思っていた当時の私を
救ってくれたわけです。

彼は、ピアノ、バイオリン、絵、どれも才能にあふれていました。
芸術の道に進むと思っていましたが、成人してまもなく
親戚の寺をつぐことになり、佐賀県へ行きました。

彼が僧侶になった祝いが、京都でご家族と彼のお師匠さんに
あたる方と友人とで開かれました。
一人ひとり祝いの言葉をかける段になり、私は
なまいきにも「僧侶として生まれ変わられたことを祝い、
「ラ」の音を皆で合唱しましょう」と言って、
ロングトーンで「ラー」と発生しました。

「ラ」は、赤ちゃんが泣く標準的な声の高さと言われています。
また、オーケストラの音を調弦するのもこの音が基準です。

あれから20年近く過ぎ、去年私の落語会に来てくれ、
とても心に残る法話をしてくれました。

そんな僧侶である友人が急死しました。
まだ信じられません。
芸術と檀家さんの子どもたちを大切にした
楽しい和尚さんだったようです。

私は42才で旅立った彼が教えてくれた様々なことを
自分の中にとりこんで、生きられるだけ生きていかなければ
なりません。
「一期一会、そして人の縁を大切に」と法話で述べていた彼の
思いを大切にしていきたいと思っています。
ありがとう、敏麻呂和尚。
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by maka1968 | 2011-03-25 23:58 | 福点の今日このごろ | Comments(1)

東日本大震災

今日も 大震災のニュースを聞くたびに 胸が詰まります。
被災された方 亡くなられた方の思いを考えると 今は
どのようなお言葉を おかけすればよいか わかりません。

地震が起きたとき 師匠と私は 講演中でございました。
阪神淡路大震災を忘れないようにと 作り出したリレー落語の改訂版を
初めて舞台にかけている最中でした。

あまりの ゆっくりとした大きなゆれで 多くの人が 自分自身の
体調がおかしくなり めまいがしたのかと 錯覚したようです。

舞台が終わり 刻々と変わる被災地の状況に 私も師匠も
何も言えなくなりました。

とにかく今は 多くの方の命が守られることを 願っております。

※被災地で救援活動にあたっておられる方と被災者の皆様に

視力障害者の立場で 少し書き加えさせていただきますならば
盲導犬を使っている方にとって 盲導犬は 体の一部であります。
避難所では ペットは入れられないということが神戸の地震ではありました。
盲導犬は ペットではありません。その人の一部です。
そのところをぜひ ご理解いただき 視力障害者に対する
被災地での対応を よろしくお願いいたします。

全く見えない人については 見えている人が ひじを見えない人に持たせて 
一歩前を歩いていただければ歩行ができます。
配給品を 単独で取りに行くことは難しいと思われます。
どなたでもけっこうです。変わりに行っていただいたり
何が困っているか 声をかけていただければありがたいです。

避難所では 全く見えない人もおられるかもしれません。
ぜひ声かけをしていただき できる限り サポートをお願いしたいと思います。

聞こえない方 難聴の方には 手話がありますが
文字でもコミュニケーションが取れます。
えんぴつや紙がない場合 携帯のメール画面を使うなどが有効です。
しかし 電池を消耗しますので 相手の手のひらに ゆっくりひらがなか
カタカナで 一文字ずつ書き 聴覚障害者のほうを向き
その文字の 発音を 大きな口で 一文字ずつ書きながら 示してください。
聴覚障害者の返事が聞き取りにくい場合 自分の手のひらに 
同じようにして 指で ひらがなと かたかなを 書いてもらえば 
なれてくると 読めると思います。

私のメッセージビデオをつけさせていただきましたので
ご覧いただければと思います。
急いで作成いたしましたので
音質、画像が少し悪いところがありますが お許しください。

東日本大震災メッセージビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=JrtGl-izR6g
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by maka1968 | 2011-03-13 22:02 | 福点の今日このごろ | Comments(0)

「点字をはじめよう」放送終了

本日 「点字をはじめよう」4回シリーズ、無事に放送が終わりました。
たくさんのメッセージをいただきました。
ありがとうございます。

町野あかりさんのフォローで、のびのびとやらせていただきました。
本格的な企画に入る前の段階で、NHKのスタッフの方と
お話を重ねていましたが、番組の中で点字に親しんでいただくコーナーとして
コントがあったことは、斬新だったと思います。

比較的速いペースで講座の内容が進んでいったように思いますが、
廣瀬先生の丁寧な抗議をDVDなどで録画し、
何度か観ていただければ、点字のおもしろさがさらに
わかっていただけるのではないでしょうか。

私はコント部分の担当でしたが、NHKのスタッフの皆さんに
ずいぶん細かい面での配慮をしていただきながら
初めてのミニドラマを体験いたしました。

一生懸命点字や視力障害者の世界を理解してもらおうと、
試行錯誤していただいた番組スタッフの皆さんに感謝いたします。
そして、ご覧いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。
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by maka1968 | 2011-03-10 23:57 | 福点の今日このごろ | Comments(2)

深いで~手塚治

生誕80年を迎えた漫画家、手塚治先生の作品を 再び観てますねん。
子どもの頃のようには見ることができないので、DVDを中古なども含めて購入し、
改めて聴いとります。
「どろろ(白黒作品)」、これはなかなかいろんな社会問題を含んでいて
ひきこまれまっせ。
差別用語も出てきますが、この作品にはむしろ必要であり、
それを用いて差別するための作品ではありまへん。
本来人間の底にある差別意識がどこから生まれるのか、
ほんまにおそろしいものとはなんなんか、えぐりだすような時代劇ですわ。
ぜひ観てみてください。
ちなみにシンセサイザーなど、今のようにはすすんでいなかった時代の
効果音の技術のすごさ、なまなましいでっせ。
(お子様には刺激が強すぎるかなあ、このDVD)

出演番組のお知らせ
「点字をまなぼう」
3月7日から10日の4日連続、教育テレビ夜8:00からです。
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by maka1968 | 2011-03-02 23:39 | 福点の今日このごろ | Comments(6)